大学の奨学金ってどんな種類があるの?~大学奨学金の種類と申し込み方法をご紹介~

大学の奨学金ってどんな種類があるの?~大学奨学金の種類と申し込み方法をご紹介~

大学に進学することを考えたときに

・奨学金を利用したいが返せるか不安

・大学に進学したいが親には「お金がないので就職しろ」と言われていて悩んでいる

・バイト代を生活費に充てるのに精一杯で学費が払えなくなるかもしれない

・奨学金がどの程度借りることができるのかわからない

という不安や悩みはありませんか?

文部科学省の令和2年度学校基本調査によると学部に進学する人は過去最多の2,624,000人となっており、学生の約二人に一人が大学に進学しています。しかし進学する人は増えているのに国全体の所得のが増加していないことから、進学するために「お金」の問題がついてまわり、学費について悩みを抱えている方は年々増加しています。

そのような方々に利用ほしいのが「奨学金制度」です。今回の記事では大学進学時に使える奨学金制度についてまとめていきます。予備知識がゼロの方でもわかりやすく解説していますのでぜひ読んでみてください。

1.奨学金制度とは

経済的に余裕がなく修学が困難な生徒に対して、進学に必要な学費や生活費を支援する制度が「奨学金制度」です。奨学金制度は国や自治体、大学、企業、NPO法人などがそれぞれ制度を設け、学生を支援しています。

返済の有無、金額、申し込み資格は支援団体により異なりますので正確な情報収集が必要です。奨学金には大きく分けて「給付型」と「貸与型」の2種類がありそれぞれについて解説していきます。

奨学金の種類「給付型」と「貸与型」

「給付型」

給付型の奨学金とは読んで字のごとく、団体から給付されるため返済が不要です。支援を受ける学生からすれば魅力的は奨学金ですが、その分採用要件が高く採用人数も少ないため限られた学生しか支援を受けることができないことがデメリットとなります。

代表的なものとして日本学生支援機構が提供している「給付型奨学金制度」が有名ですが、民間の企業が社会貢献活動の一環として提供しているものも多く、中には年間で100万円以上給付されるものも少なくはありません。

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「貸与型」

給付型とは違い、学校卒業後に返済が必要なのが「貸与型」の奨学金です。採用人数は給付型よりも多いため、一定の条件(世帯収入や学力)を満たせば支援が受けられます。

その中には利息のつかない無利子のものと、利息のつく有利子のものがあります。受給希望者に人気なのは無利子タイプですが、選考条件が厳しいことから有利子タイプを選択する奨学生も増えてきています。

奨学金の対象は?

奨学金団体の支援対象となるのは学生です。学生とは

・高等学校(通信制含む)

・高等専門学校

・大学(通信制含む)

・短期大学

・専門学校

・大学院

・海外の学校進学者

に通っている(通う予定)人々のことを指します。

その上で受給が受けられるかどうかは学校の成績、世帯収入、世帯資産により判定されますが、採用基準は支援団体により異なるので事前に確認しておきましょう。本記事では主に大学の奨学金を解説しますが、興味があれば大学院生向けの奨学金や留学のための奨学金などもありますので、是非調べてみてください。

主な奨学金制度

主な奨学金制度としては以下のものがあります。

・日本学生支援機構(JASSO)

最も一般的で有名なのがこのJASSOです。奨学金制度の中では最も利用者が多いです。

貸与型では、第一種奨学金(無利息)と第二種奨学金(利息付)があります。

給付型奨学金制度

経済的理由により進学が極めて困難な人を対象として、2020年4月より給付型の奨学金がリニューアルされました。リニューアル前よりも「対象学生の増枠」「支給金額のアップ」「入学金や授業料免除・減額」が変化したことが特徴になっており、かなり充実した内容になっています。

給付される金額は「世帯年収」と「進学先が国立か私立か」と「自宅通学か自宅外通学」によってきまります。下記の図を参考にしてみてください。

世帯年収 国立 私立
自宅通学 自宅外通学 自宅通学 自宅外通学
271万円以下 3万円程度(月) 6.6万円程度(月) 4万円程度(月) 7.5万円程度(月)
303万円以下 2万円程度(月) 4.4万円程度(月) 2.6万円程度(月) 5万円程度(月)
378万円以下 1万円程度(月) 2.2万円程度(月) 1.3万円程度(月) 2.5万円程度(月)

詳しい内容はこちら「【奨学金の新制度】2020年からリニューアルされた日本学生支援機構の「給付型奨学金」とは?」で紹介していますので、参考にしにてみてください。

貸与型第一種奨学金

貸与型第一種奨学金は、利息がつかないタイプの奨学金のことです。申し込み時点での評定平均が5段階中3.5以上である必要があるため、無利子で借りられるメリットがある分、ハードルは高めとなります。

貸与の額に関しては給付型と同様に「進学先が国立なのか私立なのか」と「自宅通学なのか自宅外通学なのか」により変わり、それぞれの枠の中で自分で選択が可能となります。以下に貸与額に関してまとめているので、よろしければ参考にしてみてください。

国立 私立
自宅通学 自宅外通学 自宅通学 自宅外通学
4万5千円(月) 2万円・3万円・4万円・5万1千円(月) 5万4千円(月) 2万円・3万円・4万円・5万円・6万4千円(月)

貸与型第二種奨学金

貸与型第二種奨学金は、利子がつくタイプの奨学金のことです。卒業後に年利3%が上限として利息がつきます。第一種程ハードルは高くないものの、成績が標準以上であったり、特定の分野での素質が認められていたり、学修意欲がある且つ修了見込みがあったりする必要があります。

貸与額に関しては、最低で月額2万円、最高で月額12万円を借りることが可能です。また貸与額は1万円単位で自分で選択をすることが可能です。返還を見据えたうえで、必要な金額を算出したのちに申請をしましょう。

なお第一種奨学金と第二種奨学金は併用することも可能です。しかし収入の基準が厳しく設けられているため、必ずしも併用可能な訳ではないという点に注意をしましょう。

各学校独自の奨学金制度

基本的に成績優秀者が対象となり、多くの学校が制度を設けています。

給付型も少なくないので大学のホームページなどに詳細を調べてみましょう。

地方自治体の奨学金制度

その地域出身者かその地域にある大学の学生が対象になることが多い奨学金制度。一般的に貸与型が多く、その中には日本学生支援機構(JASSO)との併用ができない場合もあるので注意が必要です。

その他企業や民間団体が設けている奨学金制度

その他に、卒業後の就業を条件に企業が設けている奨学金制度や、保護者が亡くなった場合などに利用できる奨学金制度があります。「企業名 奨学金」などで調べてみると思わぬ企業が奨学生を受け付けているかもしれません。

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奨学金の申し込み方法

申し込み方法「予約採用」と「在学採用」

JASSOの奨学金には大きく分けて2種類の申し込み方法があります。それが「予約採用」と「在学採用」です。

「予約採用」

進学する前に申し込み、奨学金枠を予約しておく制度。

進学しなくなった場合には、進学届を提出しなければ自動的にキャンセルされます。

多くは高校を通じて予約する必要があり、募集時期は学校によって異なる場合もあるため事前に締め切りを把握しておきましょう。

「在学採用」

入学後に大学を通じて申し込む方法。多くの奨学金がこちらに該当します。

毎年春に説明会&募集がありますので大学からのお知らせを見逃さないように注意しましょう。

奨学金の注意点

奨学金とは様々な団体が学生の学費や生活費を支援してくれる魅力的な制度ですが、それ以上に気を付けなければならない点があります。

貸与型奨学金の返済

奨学金を受給するうえで特に考慮しなければならないのは学校卒業後の返済についてです。

給付型の奨学金受給を受けられるのはごくわずかとなるため、多くの学生はこの貸与型の奨学金を受給することになり、学校卒業後に奨学金の返済義務が課せられます。

個人により返済額は様々ですが、卒業後30~40年返済し続けている方もいらっしゃいます。

まず奨学金受給を受ける前にその後の返済についても考慮したうえで検討しましょう。

また、奨学金の返済に関してはこちら「奨学金の返済の仕方を解説|返済方法にはどんな種類があるの?」の記事で詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。

奨学金制度の併用

奨学金の併用についても気を付けなければなりません。

例えば、日本学生支援機構と地方自治体の奨学金の併用ができるところは多くありません。併用できると思っていざ借りようと思ったらできなかったという事態にならないよう、事前に情報収集をしておくことが重要になります。

学校成績に注意

奨学金の受給要件として学校の成績が大きく関係します。

奨学生に採用されたからと言って怠けてばかりいて成績が下がると奨学金を打ち切られてしまうこともあります。

奨学金はあくまで修学するための支援金のため途中で打ち切られたりしないよう十分に気をつけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか、奨学金は経済的な事情により進学が困難な学生を助けるための制度です。

自分にあった奨学金を使いこなして、お金の不安なく学生生活を送りましょう!

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