インターンに受からないのはなぜ?原因と次に合格するための対策を解説

calendar_today 2025-11-13 update 2025-12-08
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新卒採用において、学生と接点を持つ手段としてインターンを実施する企業が増えてきています。その一方で、「インターンに全然受からない…」と悩む就活生も少なくありません。なかには、インターン参加を本選考応募の必須条件とする企業や、参加者に限定した特別選考枠を設ける企業もあるほどです。

ネームバリューのある大手企業や人気企業では、インターン応募の時点でかなりの競争率となります。また、インターンは対応する企業の側も労力を費やすため、参加者を限定することもあり、なかなか受からないといった現象が生じています。

こうしたなか、インターンに受からないと焦り、就活に行き詰まるケースも増えました。この記事では、インターンに受からない理由や、受かるための対策を紹介していきます。

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【結論】インターンは“研究と練習”で合格率が変わる

結論からいえば「インターンに受からない」と焦っている就活生は、正しい対策ができていない可能性が高いといえます。とにかく「数打てば当たる」とやみくもにエントリーしてはいないでしょうか。それでは、状況は厳しくなるばかりです。

>インターンの合否は、準備の質で大きく変わります。落ちてしまう原因の多くは、企業研究が不十分であり、応募書類や面接対策が「どの企業にも通用する内容」になっていることです。まずは応募先ごとに特徴や求める人物像を調べ、エントリーシートを丁寧に作り込みましょう。そして、面接では想定質問への練習を重ねることが何より重要です。この二つの「研究」と「練習」を徹底できるかが、合格への分かれ道です。

また、そもそもインターン自体が狭き門であることを理解して、受からないことで焦るよりも、今やるべき対策・準備に集中する方がよい結果につながる可能性が高いです。まずはインターンを取り巻く実情から確認していきましょう。

受からないのは当たり前?難易度が高いインターンもある

多くの企業がインターンを実施しますが、就活生の参加率も9割近くなってきており、なかなかの狭き門であることは間違いなさそうです。「自分だけが落ちているわけではない」という前提を押さえたうえで、「じゃあどう対策するか?」に目を向けることが大切です。

「長期インターン」「短期インターン」「1Day就業体験」などインターンの形式にもさまざまありますが、企業側も運営に負担がかかるため無条件に参加者を受け入れられない事情があります。

まず、長期インターンは優秀な学生を囲い込み、採用に直結させる意図があるため、選考基準はかなり厳しくなります。短期インターンや1Day就業体験でも、人気企業では本選考と同じようなプロセスを設けている企業が多いようです。

そこまで選考が厳しくなくても、先着順や抽選など人数制限があり、容易に参加できないケースも見受けられます。

そうはいっても、インターンに受かることが企業との接点になるため、しっかり事前準備をして合格率を高めておかないと、チャンスを逃してしまう可能性があるでしょう。

なぜ受からない?インターンに落ちる理由

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そもそも、なぜインターンに受からないのでしょうか。インターンに落ち続ける人には共通する理由があるようです。その理由が分からないまま落ち続けると、負のスパイラルから抜け出せず、精神的に参ってしまうことも考えられます。

まずは、インターンに受からない理由を知り、自分に当てはまらないか確認してみることからはじめてみてください。

そもそもの応募数が少ない

なかなかインターンに受からない人は、応募する企業を絞り込み過ぎていないでしょうか。興味がある企業を絞り込み、「ここだ!」と思える企業にのみ応募するといった方法をとっているケースです。

たとえば、厳選した1~2社に応募し、結果を待っていたが、結局不合格の通知が届いてしまったなどのケースが該当するでしょう。

それだけで就活に失敗したような気持ちになり、その後に積極的に動けなくなるなど悪循環に陥ってしまうのです。やみくもに応募するのはよくありませんが、「落ちて当然」くらいの気持ちで複数の会社に応募すべきでしょう。その際は、志望度の高い企業には特に時間をかけてESや志望動機を作り込むなど、「応募の量と質のバランス」を意識することが重要です。

ただなんとなく応募している

インターンに参加する目的意識が希薄で、なんとなく参加している状態であれば、書類選考でふるいにかけられてしまうこともあります。目的意識の低さがそのまま、意欲の低さとして伝わってしまうのです。

たとえば、インターンの志望動機を以下のように書いたとします。

  • いろいろな業界を知り、自身に合う仕事を見つけたい

⇒この業界には現時点ではさほど興味がないのではと思われる

  • インターンで〇〇を学んで、自己成長につなげたい

⇒自己成長は大切だが、貢献意欲があるのかと疑問を感じてしまう

インターン参加の目的がぼんやりしており、今一つ決め手に欠けます。

インターンで何を学び、学んだことをその企業でどのように活かしていきたいのか、目的意識が明確であれば、それが熱意として伝わるはずです。

業界・企業研究が不十分

就活における生命線は、情報収集にあるといっても過言ではありません。業界研究・企業研究は、必ず取り組むべき情報収集です。これからインターンに応募しようとする企業については、最低でも会社ホームページを熟読し基本情報を押さえましょう。

また、その会社で働いている先輩社員のインタビューなどが掲載された就職情報サイトも探して読んでおきましょう。もちろん、その企業が属する業界についても調べ、どのような競合企業があるのか、またその企業の業界内での強みは何かまで把握しておきます。こうした下準備をせず、研究が不十分だと「ただなんとなく受けに来た」という印象にしかなりません。

ESの内容が薄い

エントリーシートの作り込みが弱く、内容が薄く感じられるのも問題です。たとえば、志望動機を、他の企業でも通用しそうな内容でまとめてしまっているケースです。そのほか、自己分析が十分でないため、「自己PR」「ガクチカ」が弱く、ありきたりの内容になってしまうことも、書類選考を通過できない原因となるでしょう。

「なぜその企業でなければならないのか」が伝わる志望動機、「活躍するイメージを持ってもらえる」自己PR、ガクチカになっているかを提出前に確認してください。

面接対策が十分でない

「エントリーシートは通過するけど、どうしても面接で落とされてしまう」という人もいるでしょう。こういった人は、面接での立ち居振る舞い、受け答えに何らかの問題があるケースが多いです。まず、企業の求める人物像を理解し、それを意識して面接に臨んでいるか振り返ってみてください。

それから、身だしなみや、面接会場での立ち居振る舞い、言葉遣いなど、ビジネスマナーは大丈夫でしょうか。少なくとも身だしなみは、意識することですぐにでも改善できます。また、面接官の質問には的確に回答できているでしょうか。面接官の質問意図を理解できないと、コミュニケーションに難ありと思われてしまいます。

大手や人気企業ばかりを狙い撃ちしている

大手や人気企業ばかりを狙い撃ちしている人も、なかなかインターンに受からず苦戦しているようです。当然のことながら、ネームバリューのある企業は応募者が殺到し、競争倍率もかなり高い傾向にあります。

こうした人気企業では、インターン参加が実質的な選考プロセスになっており、参加しなければ本選考の土俵にすら乗れないケースもあります。よほど目を引く経歴や、希少性のある特技・資格など、強烈なアピールポイントがないかぎり、選考通過は難しいといわざるを得ません。

就活生の声

「インターンの応募数を絞りすぎたら受からない」「ただやみくもに数をたくさん応募しても受からない」一見矛盾しているようですが、両方とも事実です。

では、インターンの応募数はどのくらいが適切なのでしょうか。

結論、「応募の量と質のバランスを上手くとる」ことが大切です。バランスの取り方として、インターンに応募する企業のなかで「優先順位」を決めることがおすすめです。

「気になる企業」のうち、「本腰を入れて参加したい志望度が高めの企業」「場数を踏み、本命企業の選考への練習台とするために応募する企業」に分けて応募企業を管理することをおすすめします。

そして、「志望度が高めの企業」を優先的、かつ、重点的に自己PRや応募動機を作成していきましょう。

(23卒 福祉業界内定 女性)

「インターンに受からない」から脱却するためにやるべきこと「ES編」

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ここではまず、エントリーシートが通過しない人に向けての対策を紹介します。大前提として、まず企業の採用担当者はかなりの数にのぼるエントリーシートに目を通していることを知っておくべきです。

読みにくい、分かりにくいのは論外で、最後まで読んでもらえない可能性があることも念頭に置いておく必要があります。そのなかで、多くのエントリーシートから目に留まる「あなたならではの何か」を盛り込むことが必要なのです。

論理的な文章を心がける

きちんと読んでもらえるエントリーシートに仕上げるには、論理的な文章を心がけることが大切です。特に新卒の就活生にとって、志望動機や自己PR、ガクチカなどを文字数制限があるなかで分かりやすくまとめるためには、ある程度の文章力とテクニックがいります。

結論が文章の後に来たり、表現が回りくどいと「何を伝えたいのか分からない」と、読む気が失せてしまいます。「結論⇒理由⇒具体例⇒結論」など構成を意識するだけでも、伝わりやすい文章になるでしょう。また書いた内容を、第三者の客観的な目で見てもらい指摘をもらうことも有効です。

エントリーシート作成に必要な文章力については、「就活は作文から始まる。文章を書こう」でも解説しています。ぜひ合わせてお読みください。

インターンで学びたいことを明確に書く

前述したとおり、目的意識が希薄なエントリーシートでは、選考通過は難しくなります。そのため、インターンで何を学びたいか、学んだことをどのように活かして貢献していきたいか、より具体的に書くようにしましょう。

その際、的外れな内容にならないためにも、その企業が求める人物像を意識することも重要です。他の企業のインターンでも学べることではなく、その企業のインターンでしか学べないことが書かれていると、熱意が伝わるでしょう。

十分な企業研究をして志望動機を書く

企業研究が不十分なままエントリーシートを作成すると、志望動機がありきたりの内容になってしまいます。どこの会社にも出しているような、使いまわしの印象を与えかねません。企業研究を入念におこない魅力を感じていれば、そのインターンにどうしても参加したい熱意が伝わる志望動機に仕上がるでしょう。

そこで注意したいのが、その企業ではなく業界や職種に対する志望動機にならないことです。「うちの会社じゃなくてもよいよね」と思われないようにしなくてはなりません。インターンの志望動機は、学びたいことやそれをどのように活かしていくかなど、本選考とは違う切り口を意識しましょう。

就活生の声

私も最初の頃は、ESで「福祉に興味があります」「人の役に立ちたいです」といった想いばかりを書いてしまい、全く通過しませんでした。自分では熱意を込めて書いているつもりでも、企業から見ればどの学生も同じように感じられてしまうことに気づいたんです。

そこから意識したのは、「なぜそう思ったのか」を具体的な経験に落とし込むことと、論理的に一貫した構成にすることでした。大学でのボランティア活動で印象に残った出来事を起点に、「課題→自分の行動→学んだこと→それをどう活かしたいか」という流れで整理すると、伝わり方が全く違いました。

また、ESで「インターンで学びたいこと」を書く際も、漠然と「現場を知りたい」ではなく、「利用者との関わり方を学び、将来的に支援計画の立案にも関われるようになりたい」といった具体的な目的に言い換えるようにしました。

さらに、企業研究も「理念」だけで終わらせず、施設の特徴や取り組み、支援の方針などを調べたうえで、「自分の経験や価値観と合う理由」を書くようにしたら、通過率が大きく変わりました。

ESは量より質です。熱意を伝えるだけでなく、論理と根拠をもって「なぜ自分がその企業で学びたいのか」を言語化することが、合格への第一歩だと思います。

(23卒 福祉業界内定 女性)

「インターンに受からない」から脱却するためにやるべきこと「面接編」

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せっかくエントリーシートが通過しても、面接で失敗しては元も子もありません。とはいえ、本選考前に面接の場数を踏めるのもインターン選考の大きなメリットです。

失敗しないために必要なのは、入念な事前準備と対策です。対策をしないことがもっともリスクであり、反対に対策をしておけば自信につなげることができます。

面接はとにかく第一印象が重要です。緊張を感じさせず自然に振る舞えるように、しっかり練習して臨みましょう。

事前準備を入念におこなう

面接の事前準備でやるべきことはたくさんあります。

  • 聞かれる可能性の高い質問には、あらかじめ答えを用意しておく
  • 持ち時間に応じた自分らしさが伝わる自己紹介を数パターン準備する
  • その企業で活かせる自分の強みを把握し話せるようにしておく
  • 身だしなみ、立ち居振る舞いに問題ないか第三者にチェックしてもらう

話す内容はあらかじめ整理しておくことが大切ですが、文章の丸覚えは危険です。一瞬でも言い淀んでしまうと、頭が真っ白になる可能性があるからです。伝える要点を整理しておき、それに沿って話すようにすると、自然な受け答えになります。

好印象を与える話し方・聞き方を心がける

面接は第一印象が重要ですが、同じくらい話し方や聞き方の印象も強く残ります。以下の好印象を与える話し方・聞き方を意識しましょう。

  • 最初のあいさつが肝心、暗い印象を与えないようワントーン高く発声する
  • 面接の最中は常に明るい表情を心がけ、笑顔を意識する
  • 相手の話をよく聞き、質問には的確かつはきはきと答える
  • 相手の目を見ることを意識する

このように話し方を意識することで、快活な印象を与えることができます。相手の目を見るときは、必要以上に凝視せず自然な感じを心がけましょう。適度にうなずきを交えると、きちんと話を聞いてくれているという印象を持ってもらえます。

面接での好印象はあいさつで決まります。好感を持たれるあいさつのポイントは「就活は挨拶で決まる!?面接前に抑えておきたい3つのポイントとフレーズを解説!」でも解説していますので、ぜひ合わせてお読みください。

的確な逆質問を用意する

インターン参加への本気度を示すには、的確な逆質問をすることが有効です。応募者からの質問は担当者にとって、自社への興味を測るバロメーターのようなものです。的確で鋭い質問を思いがけず投げかけられると、採用担当者は「志望度の高い応募者が来た」と、うれしくなってしまいます。

反対にNGなのは、会社ホームページ等で公表している内容を、そのまま質問してしまうことです。自分で調べれば分かる内容を質問されると、「この応募者は企業研究が十分ではないな」と思われてしまいます。インターンで学びたいことに関することなど、参加の目的意識が伝わるような質問を中心にまとめてみてください。

就活生の声

インターンの選考に参加するメリットとして、就活が解禁になる前に企業の採用担当者と実際に面接ができることがあります。

本選考の前に、実際の採用担当者と話ができるのは非常に貴重な機会です。仮に、インターンの選考に受からなかったとしても、現時点での改善点を知る良い機会になります。

本選考の前に、面接での立ち居振る舞い、話し方、表情・視線などの改善点を知り、実際に改善ができると周りの就活生より大きく前進できます。インターンの選考に受からなかったとしても、結果を前向きに捉え、今後の就職活動にプラスになるように行動していきましょう。

(23卒 福祉業界内定 女性)

まとめ

インターンに受からないことで、必要以上に落ち込む必要はありません。人気企業や大手企業では競争率が高いことや、中小企業でも対応できる人数に限界があり、そもそもが狭き門なのです。焦ってやみくもに応募するよりも、まずは企業研究や自己分析を徹底し、志望動機やエントリーシートを応募先ごとに丁寧に作り込むことに集中しましょう。

そのうえで、複数の企業に応募して経験を重ねることで、選考のコツがつかめてきます。面接練習や逆質問の準備など、事前の対策をしていけば自信もつき、本選考にも良い影響を与えます。インターンは「受かること」だけを目的にせず、「成長と練習の場」として場数を踏み、自分の強みを磨いていきましょう。たとえインターンに落ちてしまっても、その準備や振り返りは本選考で必ず活きてきます。

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