就職活動をこれから始める皆さん、日頃から誰に対しても挨拶をする習慣はありますか?面接では自己PRや志望動機を準備していくことも大切ですが、「第一印象」もとても重要です。小さな声でムスッと挨拶している人よりは、笑顔で元気に挨拶をしている人の方が一緒に働きたいなと思いますよね!
この記事では、実際に挨拶をすることで具体的にどのような効果があるのか、また面接時の挨拶のタイミングとフレーズについてポイントを解説します。
社会人になると、仕事を通じて様々な人に出会い、新しいことに挑戦していく毎日です。そんな時、どんな日の朝も元気よく「おはようございます!」と言ってオフィスに来る人やどんなに目上の人や初めましての相手に対しても自分から元気に挨拶する人は、周りの雰囲気を明るくし、今日も1日頑張ろう!と思わせてくれるパワーがあります。そんな人は周りから話しかけられやすいので、任せられる仕事も多く、そして周囲からの信頼度もアップします。就活の時から元気に挨拶をすることは、入社後の働きぶりを自然とアピールすることに繋がるのです。
一般的に、人の第一印象は最初の2〜3秒で決まると言われており、面接でも同様です。入室して、挨拶をする時までの印象がその人の第一印象を決めるのです。たとえ、その後の面接の内容がどんなに良くても、第一印象が悪いと全体を通してあまり良い印象を与えることができず、合否の差に影響します。第一印象が良いと、面接の雰囲気も明るくなり、お互いが気持ちよく言葉のキャッチボールができるようになるのです。
自分から積極的に挨拶することで「この人は仕事でも自ら率先して動いてくれそうだな」という印象を与えることができます。面接会場に到着して社員に会った時や、オフィスで人とすれ違った時に「おはようございます!」「こんにちは!」と積極的に挨拶をしましょう。これが習慣づいていけば、仕事でどんな人に会っても自然と自分から挨拶することができ、コミュニケーションが活発になって仕事もうまくいくようになりますよ!
良い第一印象を与えるには表情が肝心です。口角をあげて、笑顔で挨拶をしましょう!表情が硬い人よりも、笑顔で爽やかに挨拶ができた方が周りの雰囲気を明るくすることができ、面接を和やかな雰囲気で始めることができます。日頃、なかなか自分の表情を確認することは少ないと思うので、鏡などを見て練習すると良いですね。
挨拶をしたら、姿勢良くお辞儀をするのがマナーです。30度の角度でお辞儀をし、「1、2、3」と数えて顔を上げましょう。この時、指先を真っすぐ伸ばして行うと格好良く映ります。手の位置は、ズボンの縫い目に添って真っすぐ滑らせるように、または腕を前方向へ出して、左手を右手の上に重ねるようにしてお辞儀をすると奇麗です。
小さな声で、ボゾボゾと挨拶をすると、その後の面接でも緊張して同じトーンで話してしまいがちです。大きな声でハキハキと挨拶をすることで、緊張もほぐれ、気持ちよく面接を始めることができます!面接に行く前に顔を動かして表情の体操と発声練習をしていくと、面接でも自然と声が出るのでおすすめですよ!
まず会社に入ったらすれ違う社員の皆さんに「おはようございます!」と元気よく挨拶をしましょう。受付では「おはようございます。〇時からの面接で参りました、△△大学◻︎◻︎学部の〜〜と申します。」と挨拶をするのが良いでしょう。面接の準備にもなるので緊張して噛まないように練習をしていくと良いですね!また、受付票や提出書類がある場合は、手に持って、すぐに渡せるようにしておくのがおすすめです。すぐに書類を渡せないと、受付の人の作業を止めてしまうことになります。受付をスムーズに済ませるためにも、提出するものは事前にカバンから出して準備しておきましょう。
入室時は「失礼致します」と言い、入室したらドアをゆっくりと音が立たないように閉め、一礼をして椅子の横まで歩きましょう。面接官から椅子に座るように案内されるまで椅子の横に立つのがマナーです。緊張して顔が硬くなりがちですが、常に口角をあげて笑顔で入室しましょう。ドアがない場合は入り口で「失礼致します」と言って一礼して入室しましょう。
退出時は、まず座ったままお礼をしましょう。そして立った時にも「今日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました」と一礼をすると、最後の良い印象が残りやすくなるのでおすすめです!ドアの方まで歩いたら「失礼します」と言ってドアを開け、退出しましょう。
オンライン面接時は、画面をオフ、ミュートをオンにして面接開始2-3分前に入室することをおすすめします。面接官も忙しいので、開始時間までは画面はオフ、ミュートはオンにしておきましょう。入室直前に焦らないようにしっかりとURLを確認しておきましょうね。
時間になったら、「おはようございます。△△大学◻︎◻︎学部の〜〜と申します。今日はどうぞよろしくお願い致します。」と挨拶をしましょう。時間帯に合わせて、挨拶は「こんにちは」でもOKです。面接の終わりにもきちんと挨拶をします。「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。失礼致します。」と挨拶をしてから、退出ボタンを押しましょう。面接官はそのままオンライン上に残ることもあるので、先に退出しても問題ありません。
第一印象=挨拶であり、つまり挨拶が面接の合否を決めると言っても過言ではありません。そして面接だけでなく、その後の社会人生活でも挨拶はとても重要です。お互いに気持ちよく挨拶ができると、コミュニケーションよく仕事をすることができ、仕事も良い方向に進むでしょう。就活時から挨拶の習慣をつけて、面接を突破しましょう!
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