学奨財団とは「次世代をになう優秀な大学生が、充実した大学生活を送れるように、少しでも経済的に支援し、学びを奨める環境を提供したい」という思いから生まれた、返済の必要がない「給付型奨学金」を運営しています。
学奨財団は2022年10月にスタートした新しい財団で、無報酬の役員等の就任や応援メッセージの提供依頼に大勢の個人の協力を得て、また、協賛 / 賛助会員や大口寄付の呼びかけに幅広い企業の協力を得ています。
学奨財団の奨学金は「返済不要の給付型奨学金」「他の奨学金と併用も可能」「使途のチェック無し」というかなり条件のよい奨学金というだけではなく、選考委員や役員、協賛社等と交流をすることができるため、単にお金をもらうだけではなく、将来に繋がる発見ができる奨学金となっています。国内の給付型奨学金の中でも、選考基準の明示や選考分析結果の公開など、応募者のニーズに即したものになっており、非常に先進的な取り組みと評価できます。
学奨財団の奨学金がその他の多くの奨学金と異なる点は3つあります。
同財団の奨学金は、母体となる企業や企業の創業者ではなく、創設者(会社員の退職者)が個人の退職金から拠出しており、それに加えて 協賛社 / 賛助会員社は企業系列を超えて多様な企業が参画しているので、中立的に運営がされています。
同財団の選考委員は管理職・専門職 8 名が担当。男女 4 名ずつ、文系理系 4 名ずつで構成されています。
また、 選考基準を詳細に公開、前年の選考結果を開示し、役員等が無報酬であることを定款に明記しており、透明性を担保しています。
選考方法や、選考結果が不明な財団が多い中、オープンになっているのは申し込みの段階で「どのくらい受かる可能性があるのか」 「どうすれば受かりやすいのか」を考えることができるので、学費の計画と対策がしやすいです。
同財団では具体的な選考基準がWebサイトで全て公開されています。
詳しくはこちらの『学奨財団公式サイト』から確認できますので、そこで確認をしてください。
選考に関しての不明点・補足は『よくあるご質問』も解説されているので、わからないことがあればまず確認しておきましょう。
また、学奨財団には様々な著名な人からの応援メッセージが実名でサイトに掲載されており、そうした点からも透明性が高い運営がされていることがうかがえます。
学奨財団の給付型奨学金は「次世代をになう優秀な大学生が、充実した大学生活を送れるように、少しでも経済的に支援し、学びを奨める環境を提供したい」という想いから生まれた奨学金で、大学生(新2年生)に対して年間10万円を3年間給付します。
支給条件にも併用禁止などの制限が特になく、ガクシーに掲載されている奨学金の中でもかなり条件の良い奨学金といえます。
学奨財団の給付型奨学金の支援内容は下記の通りです。
本奨学金では、単にお金をもらうだけではなく、交流会で財団運営者との交流を持てる部分も大きな価値となっており、それを高く評価した奨学生が第1期に多数いました。
財団運営者は様々な業界や職種の方が在籍しており、交流会で将来のキャリアにプラスになるヒントが貰えることが期待できます。交流会では、財団役員等2名が自身の仕事の体験談を講演し、奨学生から質問を受け付けます。第1期の講演者は、資生堂R&D戦略部グループマネージャーの中西裕子氏、および博報堂生活総合研究所グループマネージャー/上席研究員の酒井崇匡氏で、活発な質疑がありました。交流会の2回目では、1回目と異なる役員等2名が講演します。 https://gakusho.or.jp/archives/1031
本奨学金の求められる人物像は学奨財団公式サイトに明記はされていません。
しかし、創設者のご挨拶のパートを見ると「次世代を担う優秀な大学生」「優秀な奨学生の選び方に独自性をもたせること」というキーワードがあり、選考内容に「小論文」があること、選考が大学2年生対象であることから、『自分のやりたい事があり、既にそのことについて一生懸命取り組んでいる学生』が求められていると推測できます。
本奨学金の対象者は他の奨学金と比べて非常にシンプルであり、条件は下記の通りです。
日本学生支援機構の予約採用とは違い、高校までの成績は選考の対象外となるので、まだ大学2年生になっていない学生の中で、学奨財団の給付型奨学金を受給したいと思っている学生は、できるだけ成績を良くしておくことが重要です。
また、募集自体の定員が300名が先着順で埋まっていくので、ガクシーでお気に入り登録をして、リマインドメールを受け取る事をオススメします。
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本奨学金の選考方法は「書類選考」「小論文」「面接」と3つあり、応募は学奨財団の公式サイトから可能です。
①応募時選考の配点は
❶大学の偏差値(20点)
❷学奨財団が採用する標準的な計算方法によるGPA(40点)
❸取得単位数(40点)
❹小論文(100点)
となっており、そこで合計得点の高い20名の候補者を選び、その後の②面接選考で12名の合格者を選出します。
詳しい選考内容は『学奨財団公式サイト』から閲覧できますので、是非ご確認ください。
▼学奨財団公式サイトはこちら
https://gakusho.or.jp/
スケジュールについては2024年2月1日からとなります。
下記をご確認ください。
選考内容や、スケジュールは変更や、新しい情報が公開される可能性もありますので、公式サイト・よくあるご質問を日々チェックしておきましょう。
▼学奨財団公式サイトはこちら
https://gakusho.or.jp/
▼よくあるご質問
https://gakusho.or.jp/faq
第1期奨学生の10人の多くは、学奨財団をお奨めする理由として、
有力企業などで仕事をしている、財団役員等や協賛社/賛助会員などのサポーターの方々と
会話・交流する機会をもてることを挙げています。
また明確な選考基準によって、求められる人物像が分かりやすいとの指摘も複数ありました。
10人からの個別メッセージもぜひ参考にしてみてください。
【奨学生のメッセージ~後輩にお奨めする理由~】
学奨財団は2022年10月にスタートしたばかりの財団であるとの自覚をもち、
奨学金関連の先輩格に相当する財団から学ぶ姿勢を、
他の4つの財団幹部へのインタビューとして公表しています。
インタビューの最後では、学奨財団への激励や賞賛のコメントも掲載されています。
加えて、多くの有識者、協賛社/賛助会員、大学事務部門も、
学奨財団やその応募者へのメッセージを寄せています。
【社会人のメッセージ】
いかがでしたでしょうか。
学奨財団の給付型奨学金は、国内の奨学金の中でもかなり好条件の奨学金です。
もしあなたが申し込みの条件を満たしている場合は是非ご活用ください。
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