【朝日奨学会】経験者に聞く!新聞奨学生ってどんな制度?働きながら自己成長にもつながる奨学金

calendar_today 2023-05-19 update 2024-12-07
Post image

これから大学等へ進学を考えている学生のみなさんや親御さんにとって、避けて通れないのがお金の問題。経済的な不安があるときに心強い味方になるのが奨学金ですよね。 奨学金には、大きく分けて給付型と貸与型の2種類ありますが、それぞれどんな内容かご存知でしょうか?

みなさんが奨学金と聞いて一番にイメージするのは、日本学生支援機構(JASSO)が提供する、将来返還が必要な「貸与奨学金」のことかもしれません。 しかし、給付型は、地域や大学、学生本人の特質や経済状況などによって給付され様々な種類があり、卒業後に返還の必要がありません。

今回は、その給付型奨学金の中でも少しユニークな特徴のある「新聞奨学制度」についてご紹介していきます。

新聞奨学制度は、新聞配達をしながら学校に通い、給与とは別に最大520万円の給付型奨学金を受け取ることができます。また、無料の宿舎が提供されます。地方から上京し、経済的な不安を持つ学生にとっては嬉しいポイントが多いこの「新聞奨学制度」。朝日奨学生として実際に働かれている水野さんとASA落合の小坪所長にお話を聞いてみました。

▼朝日奨学制度の詳しい内容について知りたい方はこちら
https://bit.ly/3WsWQZo

▼朝日奨学制度の資料請求したい方はこちら
https://bit.ly/4boLB8O

朝日奨学会の新聞奨学生になるメリット

朝日奨学会では、それぞれの状況に合わせて、最大520万円(4年間)の返済不要の奨学金支給をしています。また、進学先学校の授業時間、必要な学費に合わせて4つのコースから選択でき、働きながら学費の心配なく学校生活を送ることが出来ます。 さらに、首都圏の家賃は高く、不安になる部分もありますが、冷暖房完備の個室を朝日新聞販売所内か近くのアパートに家賃無料で提供されますので、新たに部屋を探す必要がありません。

就職活動時には朝日奨学会から「就職推薦状」が発行されるため、就活で有利になる可能性があります。

奨学金の種類

●Aコース:1日平均6時間程度の業務、最大520万円の奨学金、約17万円のお給料
●Bコース:1日平均5時間程度の業務、最大440万円の奨学金、約14万円のお給料
●Cコース:1日平均4.5時間程度の業務、最大360万円の奨学金、約14万円のお給料
●進学準備コース(1年制):1日平均5時間程度の業務、1年間で定額60万円の奨学金

このように4つのコースが選べることでそれぞれが状況に合わせて、無理なく新聞奨学生と学業の両立を行えるようになっています。

新聞奨学生の声

d428c7f1-2b3b-4b56-aa25-5f731f860012 (1) (1).png

実際に現役新聞奨学生として働いている水野さんにお話を伺いました。

新聞奨学生になると原付バイクで配達に向かいます。 水野さんも最初は慣れないバイクの運転は大変だったそうです。さらに配達を始めて1週間くらいの時にバイクで転んでしまい、大きな怪我はなかったのですが、そのショックで泣いてしまったこともありました。

でも先輩奨学生が「大丈夫!」と声をかけ続けてくれたそうです。そして、その先輩からは、準備の仕方や配達の順番など色々教えてもらい、2週間くらいで1人で配達できるようになり、今では配達時間も短くなって、自由時間が作れるまでに成長しました。

次に気になるのは、友人と違ったリズムで働くことになる新聞奨学生は休みの日があるのか。友人と過ごす時間を取ることが出来るのかという部分だと思います。

友人と過ごす時間が何よりも好きだと言う水野さんは、週1度のお休みに友人と出かけるようにしているそうです。もちろん課題などで忙しい時期もありますが、一緒に買い物に行ったり、食事をしたりと友人との楽しい時間を過ごせているとのことでした。

だからこそ、朝日奨学生としての日々を頑張ることが出来ているそうです。

声優学科に進学し、将来は声優を目指している水野さん。将来の夢を目指すにあたり、新聞奨学生としての経験が生かされているそうです。

声優は自己管理が大切な職業で、1日の時間を細かく管理したり、学生のうちから体調に気を配り、自己管理スキルを磨くことの出来る朝日奨学生の生活が生かされていると感じています。何より、この大変な生活を続けられていることが、精神的な成長の機会となっています。 これから先、辛いことがあっても諦めない強さは、夢を目指す中で強い自信になると考えているそうです。

朝日奨学会の動画ナレーションにも挑戦し、今後の夢に向かって、自分の声が少しでも多くの人に良い影響を与えられるようにと決意を新たにしています。

水野さんのナレーション動画
https://www.youtube.com/watch?v=6UGn53ww1gw

ASA落合 小坪所長から新聞奨学生を目指す皆さんへ

親御さんと協力し、皆さんの「本気」に答えるのが私たちの役目です

新聞奨学生と聞いて、「難しそう」「私には出来ないかも」と思っている方もいるかもしれません。

小坪所長もかつて朝日奨学制度を利用していた奨学生の一人だったそうです。

当時は新聞配達をしながら学業もプライベートも両立させるのはハードで、途中で気持ちが揺らぐこともありました。ですが、そんな時に私の支えとなってくれたのが、「卒業までやり切るんだ!」という強い意志と、「夢を叶えるんだ!」という強い想いです。それは今の奨学生にとっても変わらない、大切にすべき心構えだと思います。

そうした奨学生の本気に応えるのが、私たちの役目です。

だから奨学生を迎え入れる際は、まずは皆さんの地元に赴いて、直接会うようにしています。どんな性格なのか、どんな魅力を持っている人なのか、素顔の皆さんを知ることが、良き相談役となるための第一歩です。

もちろん、皆さんが朝日新聞販売店に赴任してからもその姿勢は変えることなく、常に良き相談役として接するように努めています。新聞の折りたたみ方、バイクへの積み方、配達の仕方といった基本的な業務を教えるのはもちろん、業務以外の悩みにも真剣にアドバイスを返します。時には厳しい言葉になってしまうこともありますが、皆さんがアドバイスを真摯に受け止め「なぜダメだったのか?」「どう行動すればよかったのか?」と考える経験は、決して学校で学べるものではありません。

そして自分で納得できる答えにたどり着いたときには、自身の成長に気づいてもらえることでしょう。朝日奨学生としての毎日を自己鍛錬の場として捉え、日々の成長を楽しんでもらえると嬉しいですね。

ですが、悩みの中には話しづらい内容のものもあるでしょう。そんな時は自分で抱え込むのではなく、ご家族に相談することも大事です。そしてご家族の方も、離れて暮らしていても同じ家庭にいるつもりで、お子さんに接していただければと思っております。お子さんのことで気になることがあれば私たちに聞いていただきたいですし、反対に私たちからご相談させていただくこともあります。

私たち販売店のスタッフ、朝日奨学会、そしてご家族が一丸となったサポートは、どんな時も皆さんの力になれるはずです。良いこともそうでないことも、さまざまな出来事が皆さんを待っていますが、その一つひとつをプラスに変えながら、夢を実現する原動力にしてもらえればと思っています。

最後に

学生にとって初めての一人暮らし。環境も違う首都圏に進学する中で、働きながら学校に行くのはもちろん不安な面もあるかもしれません。

今回お話をお聞きして、数ある給付型奨学金の中でも、自分に意欲があれば奨学金を受け取ることができ、やり遂げることから得られる大きな成長は、他には無い魅力だと感じました。 良き相談相手として販売店の社員方々の存在、同じ新聞奨学生の仲間たちがそばにいるのはとても心強いですし、貴重な経験を積むことが出来るのではないでしょうか。

新聞奨学生に興味を持った方は、ぜひ詳しく調べて検討してみてくださいね。

▼朝日奨学制度の詳しい内容について知りたい方はこちら
https://bit.ly/3WsWQZo

▼朝日奨学制度の資料請求したい方はこちら
https://bit.ly/4boLB8O

同じカテゴリのコラム一覧