【2025年度版】編入継続の申込手順

現在通っている短期大学・高等専門学校・専修学校を卒業した後、大学に入学することを「編入学」といいます。

日本学生支援機構（JASSO）の奨学金は、条件を満たし、所定の手続きを期限内に行うことで、編入学後も利用中の奨学金を継続することができます。

ただし、給付奨学金のみ、大学・短期大学・高等専門学校を卒業せずに2年課程以上の専門学校の2年次以上に入学する場合、又は短期⼤学・高等専⾨学校4〜5年⽣の専⾨課程の本科を卒業に認定専攻科に進学する場合も対象になります。

手続きの流れについて

​編入学後も利用中の奨学金の継続を希望する場合は、以下の手順に沿って申請を行ってください。

1. 継続できるか確認する

以下の条件を見て、あなたの利用中の奨学金が継続できるかどうかを確認しましょう。

【第一種奨学金の場合】

• 継続できないため、編入学した大学で新たに在学採用で申し込むことになる
• 編入学前の学校で第一種奨学金を貸与していた場合は、第二種奨学金への継続のみ可能

【第二種奨学金の場合】

• 編入学後の卒業予定期まで貸与を継続させることが可能

【給付奨学金の場合】

• 支給期間は編入学前の学校で、すでに給付奨学金又は授業料等減免の支援を受けた期間を含めて、72か月が上限
• 在籍期間中に「停止」していた期間は支援を受けた期間に含まれる

また、給付奨学金に関して、下記のいずれかに該当する場合は継続ができません。継続ができない場合は、今まで在籍していた学校で支給終了の手続きをしましょう。

• 編入学前の学校に在籍しなくなってから，他の学校に編入学するまでに1年を経過した場合
• 編入学前の学校の学業成績が「廃止」相当の場合
• 編入学前の学校で懲戒処分により退学・除籍・停学（無期又は3か月以上）の処分を受けた場合
• 編入学前の学校で取得した単位を編入学先の学校に引き継いでいない場合
• 編入学先の学校が確認大学等（国又は自治体の確認を受けた大学等）に該当していない場合
• 虚偽の申告や不正により給付奨学金の支援を受けた場合

2.　申込関係書類等を受け取る

編入学した大学から申込に必要な書類を受け取ることができます。詳細は各学校のホームページでご確認ください。

3.　学校に必要書類を提出する

編入学先の大学に、編入学後3か月以内に必要書類を提出してください。

4.　承認通知を受け取る

転学奨学金継続願が承認されたのち、通知・振込が行われます。

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