【就活絶対通るESの書き方】どんなアルバイト経験をしたのかではなく、そこで何を学んだかを伝えよう!3つのポイントを解説

calendar_today 2024-06-29 update 2025-01-04
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【就活絶対通るESの書き方】どんなアルバイト経験をしたのかではなく、そこで何を学んだかを伝えよう!3つのポイントを解説

就職活動のESで、アルバイトの経験を書きたいけど何をどうやって書いたら良いかわからないと思っている皆さん。この記事を読めば相手に伝わり、合格に近づくESを書く3つのポイントをご紹介します。

目次

1.何のアルバイト経験をしたのかではなく、何を伝えたいかを1文目に書くべし!

1-1. 学んだこと、伝えたいことは何?

「ディズニーランドでキャストをして夢を与えていました!」「出版社でライターの仕事をして雑誌に掲載されました!」「居酒屋で深夜まで働いていました!」といった何の仕事をしていたかという自慢話はESには必要ありません。

1年生の時は〜〜の仕事をして、2年生では〜〜の仕事まで任せられるようになって、3,4年生では就活との両立もこなしてバイトリーダーにもなりました〜〜と、つらつらと自分のアルバイト経験を書いても、"だから何?"という文章になってしまいます。せっかく頑張って続けたアルバイト経験をアピールしようとしているのにとても勿体ないです。

アルバイト経験を通じて、"何を学んだか"、"1番伝えたいこと"を初めに書き、一連の文章を通して"自分がどんな人であるか"が明確に伝わることが重要です。

【例】私は、スターバックスで4年間アルバイトをしていましたが、アルバイト経験を通じて「お客様視点で行動することの大切さ」を学びました。

具体的にどのようなストーリーを通してこの大切さを学んだのか、いくつか思い浮かべてみるのです。

  • ベビーカーを押しているお客様に、バーカウンターではなく近くまで行って商品を渡したら大変喜ばれたこと
  • フードで悩んでいるお客様に商品の紹介をしてあげたことで売り上げに繋がったこと
  • フードの並べ方を工夫したことで売り上げに繋がったこと
  • お急ぎのご様子のお客様には素早く商品ができるように工夫をし、感謝の言葉をいただいたこと

「私なんて、アルバイトで何も学んでないよ・・・」と思っている方も、必ず1つはストーリーがあるはずです。日々のどんなに小さな出来事でもOKなので思い返してみてください。

今回は、「フードの並べ方を工夫したことで売り上げに繋がったこと」のストーリーでESを書いてみます!

1-2. 全体の構成を考える

ストーリーを決めたところで全体の文章構成について考えてみましょう。この文章構成に従って書いていけば、必ずと言っていいほどESは通ります!!

「面接前のESだけで落とされてしまうなんて、絶対嫌だ!」と思っていたので、多くの先輩方からアドバイスをいただき、"必ず通る6つの文章構成"を見出しました。

構成① 1番伝えたいこと

ドラマの初めの2-3分をみて、このドラマの先が見たいか見たくないかが決まってきますよね?ESも同じ原理で、最初の1文を読んで、続きが気になる!読みたい!と思わせる文章にする必要があります。

【例】お客様に「また来たい」と思ってもらえるようなお店を作ることを目標に、常にお客様視点で物事を考え、自分がお客様だったら、と一歩先のことを考え行動していました。

構成② 具体例

1文目に大まかに伝えたいことを記載しているので、2文目に1文目を裏付ける具体的なエピソードが必要です。具体的にどんな状況だったのか、簡潔に伝わるように書きます。

【例】フードを並べている際は、開店時間前にとりあえず並べようとするのではなく、どのように並べたらお客様が買いたいという気持ちになるかを考えていました。新商品はどこの位置に置けばお客様の目を惹くことができるかを意識して、行動していきました。

構成③ なぜそのような行動をとったか

例に書いた内容を急に、初めからやろうと思った人はいないと思います。何か自分の考えや経験があって、具体例のような行動に至ったはずです。そのモチベーションや理由は何だったのか、明確に書く必要があります。

【例】それは、自分がお客様の立場だった場合、綺麗に並んでいたらつい買ってしまいたくなるような気持ちになったり、目の高さにある食べ物を選ぶと思ったからです。

構成④ ③の結果、どのような成果が得られたか

③の行動の結果、どのような結果が得られたのかを明確に書きましょう。数値などの分かりやすい結果だとベターです。もちろん、嘘はだめですよ!

【例】お客様からの店舗アンケート結果には、フードの陳列が綺麗で、つい注文したくなるというお褒めの言葉が増え、注文数も20%増加し、店舗の売り上げに貢献することが出来ました。

構成⑤経験からの気づき

この一連の行動から自分の行動がどのように変化したか、どんな気づきがあったかを書きましょう。ただ結果が得られただけでは次の行動やレベルアップに繋がりません。どんなに小さな気づきでもOKです。

【例】相手の立場になって行動したことにより、今まで気づかなかった小さなことにも気づくようになりました。

構成⑥気づきから学んだこと

この経験から学んだことは何か、社会人でも生かせるようなことだとなおベターです!入社したら、どのように働いてくれるかが想像できますね。

【例】物事を他の視点から見て、何をするべきか考え行動することは、お客様にとっても、働くパートナーにとっても、また来たいと思ってもらえるようなお店を作る上で重要だということを学びました。

2.起承転結で簡潔に書くべし!

2-1. まずは細かく長い文章で書いてみる

初めから、簡潔で分かりやすく、相手に伝わる文章なんて書けません。まずは思い当たるストーリーを1の順に沿って詳細にストーリーを書いてみることが必要です。全体で800字程度で書くと、その後簡潔にしていく上で十分に必要な文字数でしょう。

2-2. カットして良いところはカットする

800字書いたところで、ここからはESの指定する文字数に短縮していく作業です。ESの指定する文字数は大体300字〜400字くらいですね。初めから読んでみてどの部分が不要か、考えてみましょう。

その時のポイントは、1番伝えたい部分="⑥気づきから学んだこと"を伝えるにあたって必要な情報だけに絞る必要があります。

この作業は一見簡単そうに見えて意外と難しいので、一度自分でカットしてみて、他の人に読んでもらうことをオススメします!自分でずっと読んでいるとどんどんわからなくなるので・・・(笑)

3. 信頼できる、自分のことをよく知っている人に添削してもらいブラッシュアップするべし!

そして最後のポイントは、自分のことをよーーく知っている人にESを読んでもらうことです!ESの内容ってちょっと恥ずかしいし、自慢話みたいだし、若干自分の経験を誇張して書いちゃっているな・・・と思っている方もいると思いますが、そんなこと言っている場合ではありません!

ESは何度もブラッシュアップして自分の満足する形にしていく必要があります。

私の就活時代は、不安でたくさんESを提出して経験を積んでいました。しかしそれよりも大事にしていたのは、絶対入りたい!という会社のESは家族や大学時代の私をよく知っている親友や先輩に読んでもらいとにかくブラッシュアップすることでした。

4. 【就活ESの書き方】Eアルバイト経験の書き方 まとめ

  • 伝えたいことは1文目
  • 6の文章構成
    1. 1番伝えたいこと
    2. 具体例
    3. なぜそのような行動をとったか
    4. ③の結果、どのような成果が得られたか
    5. 経験からの気づき
    6. 気づきから学んだこと
  • 添削を重ね、ブラッシュアップする

上記のルールに沿って書けばES通ること間違いなしです!まずは伝えたいこ裏付けるストーリーをじっくり考えてみてくださいね〜〜!Fight!

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