「就活でネクタイをつけているとズレてしまう」「就活でネクタイピンを使いたいが、選び方がわからない」このように悩む就活生も多いのではないでしょうか。
実際、ネクタイピンの種類は豊富かつ、なかなかつける機会がないためわからないことも多いでしょう。
そこで本記事では、就活におけるネクタイピンの必要性や役割、選ぶポイントなどを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
就活においてネクタイピンは必須アイテムではありません。ネクタイピンはネクタイをきちんと固定してズレやねじれを防ぐためのもので、ビジネスシーンで一般的に使用されますが、企業や業界によっては使用しない場合も少なくありません。そのため、ネクタイピンを使用しなくても合否には大きな影響を与えることはないでしょう。
しかし、ネクタイピンがあると見た目が良くなるため、就活の際には正しい使い方を理解して身につけることにより、プラスの印象を与えられる場合もあります。
そもそもネクタイピンをつけるのはなぜでしょうか。就活におけるネクタイピンの役割は以下のとおりです。
ネクタイをつけていると、ねじれやずれが出てしまうことも少なくありません。そのような場合にネクタイピンを使用すると、ネクタイが動かなくなり、ねじれやずれを防ぐことができ、身だしなみが整っている印象を与えられます。
また、ビジネスマナーとしてネクタイの乱れやネクタイの裾がはみ出ていると、あまり良い印象ではないため、ネクタイピンは重要な役割を果たしているといえるでしょう。
ネクタイピンは、ネクタイを固定するために胸元につける小さなアクセサリーです。さまざまな素材やデザインがあり、ファッションアイテムとしても魅力的です。
自分のスタイルに合わせて選ぶことができ、個性の出しにくいスーツスタイルでもこだわりを表現できるアイテムとして、愛用しているビジネスマンも多くいます。
なかには、高価なネクタイピンも販売されています。私自身、仕立て屋で5万円ほどのネクタイピンを見つけた時は大変驚きました。
以下では、就活でネクタイピンをつける位置について、ジャケットを着ている場合・着ていない場合に大別して解説します。
ジャケットを着用している場合、ネクタイピンはジャケットから少し見える位置につけるのが理想的です。スーツのデザインや体型にもよりますが、ネクタイピンは第1ボタンより少し上に装着するのが一般的といわれています。
また、ネクタイピンを使用する際は、ネクタイの前部分である大剣と後ろの細い部分である小剣、さらに着ているワイシャツを挟み込み、ネクタイがずれないようにしっかり固定しましょう。
ジャケットを脱いでいる場合、ネクタイピンはネクタイの中心部分に装着するのが一般的です。ネクタイの上部や下部につけると見た目が不自然になるため、中心部分につけるのが理想的といわれています。
また、ネクタイピンはネクタイの幅に合わせて選ぶ必要があります。ピンがネクタイの幅より狭い場合、ずれたり落ちたりする可能性があるため、幅に合ったピンを選ぶことが重要です。
さらに、ネクタイピンをつける位置は、ネクタイの幅に合わせたピンの中央部分がネクタイの中心になるように調整しましょう。ピンの先端が見えないようにするため、ネクタイの裏側にピンが飛び出さないように注意してください。
ここまでネクタイピンの役割やつける位置などを解説しました。以下では、実際に就活で使うネクタイピンの選び方・ポイントを紹介します。
就活で使用するネクタイピンは、できるだけシンプルなデザインを選ぶ方が良いです。具体的には、派手なデザインや装飾のあるものは避け、クラシックなデザインやロゴのないシンプルなものを選びましょう。
また、ネクタイも基本的には落ち着いた色合いのものを選ぶのが良いとされています。ネクタイピンもネクタイに合わせて、落ち着いた色合いのものを選ぶと良いでしょう。
実際に購入する際には、シルバーやゴールドなど、シンプルで上品な印象を与えるネクタイピンがおすすめです。これらの色はどんな色や柄のネクタイにも合わせやすく、真面目で誠実な印象を与えることができます。
私が就活で使っていたネクタイピンはノーブランドでシルバーのものでした。ネクタイの柄やカラー問わず幅広く使えるためおすすめです。
ネクタイピンにはさまざまな種類がありますが、就活やビジネスシーンで選ぶ際にはワニ口式がおすすめです。ワニ口式はネクタイをしっかりと固定し、安定感があります。また、クリップ式も人気があり、ワニ口式と同様に安定した装着が可能です。
他にもチェーンをつけてワイシャツのボタンホールに通して留めるタイタックなどの種類もありますが、就活やビジネスではあまり使用されません。
本記事では、就活で使用するネクタイピンの必要性や役割、選ぶポイントなどを解説しました。ネクタイピンはファッションとして機能するだけでなく、ネクタイをしっかりと固定させ身だしなみの印象を良くする役割もありますので、正しい使い方で上手く活用しましょう。
本記事がネクタイピンを選ぶ就活生の一助になりましたら幸いです。
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