【導入事例：高崎健康福祉大学】 授業料等減免の交付申請作成が一瞬で完了！郵送していた認定通知もオンライン交付により奨学金業務が半分に

本学では、5学部8学科においてスペシャリスト育成を掲げています。実験や実習を重視した「学び」の場を用意し、在学中に各資格の認定試験が受けられるカリキュラムも設けています。実績豊富な先生方が国家試験対策の熱い指導が受けられるのも本学の強みです。おかげ様で社会福祉士や看護師、理学療法士薬剤師、管理栄養士をはじめ、各種国家試験合格率は毎年、全国でもトップクラスを誇ります。

従来の「農業」の枠にとらわれない「農学」を実現するため、積極的に科学技術やICTを取り入れるのはもちろんのこと、農産物の品種開発や流通・販売からブランディング、マーケティングなど多面的な視野を持つ農業人材の育成に力を入れています。日本が誇る高品質な農産物、技術力をグローバルに展開していけるような人材を育てていくのが目的です。

はい。先生方や私たち実務担当者に至るまで、“自利利他（自利トハ利他ヲイウ、他人の喜びを自らの喜びとする）”の精神で学生たちを見守っています。学生たちを自らの弟や妹、あるいは子どもに向けるような暖かさと厳しさを持って接するよう心がけています。

また地域交流も大切にしており、同じエリアにある高崎商科大学高崎商科大学さんとは「大学間包括協定」を結び、職員、学生の交流を図っています。地域の皆さんとの関わりといえば、学園祭の前夜に行う花火打ち上げもその一つです。コロナ禍における医療従事者、お世話になっている地域の皆さんへの感謝の気持ちからのイベントスタートでしたが、とても喜んでいただいて。今年の学園祭でも実施することを予定しています。

充実した学生生活を送っていただくため、学生の皆さんの学業以外の悩みを解消するのも私たちの役割だと思っています。私たちは、「学生支援プロジェクト」ということで、本学独自の支援制度も準備しています。条件はそれぞれ異なりますが、入学手続金（入学金除く）や授業料分納・延納制度、奨学金制度という形で経済的な支援を行っています。

はい。もともと交付申請業務はエクセルで手入力し、紙のファイルで確認するという複数の手順を踏んでいました。アナログな方法だな、とは思ってはいたものの、間違いがあってはならない作業ですから、慎重に行っていました。各学部でそれぞれ取りまとめた後、最終的に私が統括して確認する形です。現状は奨学金申請に携わる6人で共有しています。

最終的にガクシーAgentのシステムで再計算すると、一瞬で数字がぴったり合う！これは本当に素晴らしいです。授業料と入学金など細かい確認や入力は必要だけれど、その部分での安心は何ものにも代えがたいですね。高等教育の修学支援新制度をはじめ、奨学金の運営に幅広く対応していることも利点だと感じています。

もちろんです。業務にかかる時間が減ったというよりも、奨学金のことだけに集中する時間が軽減できたことがありがたいです。どうしても期限があるので、交付申請業務にかかりっきりにならざるを得なかったので。その上、前もって既存の学生情報や資料などを準備しなければなりません。とはいえ、1日中緊張感を持って数字を見てるのもつらいですし、何より集中力が続かずにミスも起きてしまいます。実は導入にあたってガクシーAgentで計算した場合と私たちがもともとやっていた方法とを並行して行い、その結果を比較してみたんです。本当に間違いなく、すごく信頼できるようになりました。疑っていたわけではないのですが（笑）。

作業自体の効率化もですが、各対象の学生への認定通知をPDFで作成し、オンライン配布できる機能は大いに活用しています。今までは郵送で通知していましたから、その事務作業がまるまる不要になりました。オンライン交付が可能になり、チャットで指示もできるようになっているのは便利です。学生も郵送だとなかなか見てくれませんから…。

学生たちはデジタルのほうが親しみやすいですからね。最近はメールですら読まれません。ですから今後は、ガクシーAgentの機能を搭載したアプリの開発を待ち望んでいます。新入生のガイダンスの際に「アプリをダウンロードしておいて」というだけで済みますし、今後も期待しています。

充実した学生生活を送っていただくため、学生の皆さんの学業以外の悩みを解消するのも私たちの役割だと思っています。私たちは、「学生支援プロジェクト」ということで、本学独自の支援制度も準備しています。条件はそれぞれ異なりますが、入学手続金（入学金除く）や授業料分納・延納制度、奨学金制度という形で経済的な支援を行っています。

それはありがたいです。今後学内での別の募集にも使えないか検討してみます。

まず、作業時間は、今年の工数では50％以下になり、使いこなせていけば来年以降はさらに削減していけそうです。本学では当初、ガクシーAgentの操作方法をオンラインでレクチャーいただいていました。ただ、実際にシステムを動かしてみると、どうしても想定しなかった疑問が出てきます。その場合もガクシーの担当者さんから対面で説明してもらいました。フォロー体制もしっかりしており、まずは試してみることをおすすめします。奨学金申請人数が多い場合は、より運営が楽になると思います。