1. 第一印象を良くする為にはアイシャドウが大切！

1-1　第一印象は目元から

第一印象を大きく左右するのは顔です。その中でも目元は、面接官に大きな印象を与えます。適切な目元のアイシャドウの色選びをすることで、｢明るさ｣｢清潔感がある｣｢フレッシュさ｣などの好印象を与えることができます。

逆に、アイシャドウの色選びによっては｢清潔感に欠ける｣｢TPOを考えられない｣などマイナスイメージに繋がってしまうこともあります。

普段のアイシャドウと就活のアイシャドウの違いについて、私の具体例をふまえて解説します。

1-2　普段のアイシャドウと就活でのアイシャドウの違い

私は学生時代エアラインスクールに通い、現在は航空会社でグランドスタッフとして勤めています。グランドスタッフにとって、アイシャドウはとても重要です。空港に来るお客さまをお迎えするうえで、｢親しみやすさ｣や｢清潔感｣を与える薄ピンクやピンクベージュを使ったアイシャドウをしています。

また、お客さまの前でパソコン端末の操作もすることが多い為、下を向いてる時も表情が暗くみえないような塗り方を意識しています。アイシャドウをまぶた全体に派手すぎない程度で濃く塗ることで、下を向いても明るい印象を与えることができます。

普段のアイシャドウは皆さんが好きなようにしていいものですが、就活のアイシャドウはそうではありません。アイシャドウは身だしなみです。身だしなみとは、自分のためにするものではなく、相手の為に整えるものです。就活生の皆さんは、相手の為、つまり面接を受ける企業の為に、どのようなアイシャドウが適しているのかを考える必要があります。

2. 就活で好印象のアイシャドウの色とは？

2-1　企業の雰囲気に合ったアイシャドウをしよう！

適切なアイシャドウといっても、業界によってイメージが異なります。どのような人材を求めているのかを調べて、企業の雰囲気を考えてみましょう。もちろん｢清潔感｣はどの企業においても大切なので、派手すぎる色や濃すぎる塗り方は就活では適しません。

例えば航空業界では、｢親しみやすさ｣や｢上品さ｣を与えるピンク系やパープル系のアイシャドウがいいでしょう。私は就活の時に、ピンク系のアイシャドウをして面接に挑みました。金融業界や公務員などの面接を受ける時は、｢誠実さ｣を与えられるパールを抑えたブラウン系を使い、控えめで落ち着いた、スーツに馴染むアイシャドウがいいでしょう。

2-2　自己アピールに繋げよう！

企業の雰囲気に合ったアイシャドウを選びつつも、私は自己アピールをすることも大切だと思います。私の例ですが、航空業界の面接では、｢親しみやすく控えめで落ち着いた印象｣を与えるメイクをしました。航空業界は｢上品さ｣も大切ですが、私は自分の雰囲気に合うように、パールを抑えたアイシャドウにし、アイラインも引かないことで、｢優しさ｣や｢柔らかさ｣を与えられるよう意識しました。

3. 就活でのアイシャドウのまとめ

皆さん、アイシャドウの重要性や適切な色選びの方法について理解していただけたでしょうか。｢親しみやすさ｣や｢上品さ｣を与えるのはピンク系やパープル系、｢誠実さ｣を与えるのはブラウン系など、アイシャドウの色にも様々なイメージがあります。色のイメージを考えて、企業の雰囲気とマッチしたアイシャドウの色を選ぶことが大切です。

そして、アイシャドウ一つにおいても、企業研究や自己分析に繋がることがわかったと思います。自己アピールをしつつ、企業の雰囲気に合ったアイシャドウを選ぶことで、面接官に好印象を与えましょう。自信を持って面接に臨んでください。