就活を始めると、「就活の軸」という言葉をよく耳にしますよね。「就活の軸がブレてはいけない」と言われると身構えて、一生懸命考えている人も多いはず。就活の時期は「焦り」の気持ちが大きくなりやすいです。焦って進めてしまうと、「企業研究をして自己分析をして『就活の軸』を見つけたつもりが、気が付いたら本当の自分を見失っていた…」なんていうことも。そのまま就活を進めてしまうと、せっかく企業から内定をもらえて就職しても「あれ?なんか違う…」とモヤっとした結果になってしまいます。
そんな状態を回避するため、実際に私が経験した就活体験をもとに、自分が心から大切にしたい「就活の軸」に出会う方法をお伝えします!
「就活の軸」とは、業界・企業を選ぶ際に、あなたが「大切にしたい価値観や、譲れない条件」のことです。例えば、
このように、社会人として生きる自分を想像した時に、どこに心が惹かれるか、それを言語化したものが「就活の軸」になります。
そもそも、就活はあなたにとって本当に必要でしょうか?
様々な生き方、働き方がある今、みんなで一斉に就活をすることに疑問を抱く人もいるかもしれません。起業したり、フリーランスとして仕事をしたり、しばらくアルバイトや留学をして自分の人生を見つめ直す、という時間を取る人もいます。
もしあなたが「就活の時期だから」「周りにやれと言われるから」という理由で就活をしている場合は、「軸」が定めにくくなります。就活をしなければいけないからするのではなく、
「こんな大人になりたい。そのために、この企業で働きたいから就活する」
というように、目的・目標を定めることが大切です。
働くことに対するイメージを膨らませたら、「自分の理想」を紙に書き出してみましょう。
ここで大切なのは、「妥協」をしないことです。
次は、先ほど挙げた書き出し項目に関して、「なぜ」を繰り返してみましょう。
人によって、
など、重視するポイントは変わってくるからです。
理想を書き出したら、「『なぜ』それがいいのか」という問答を繰り返して、深堀しましょう。
就活の軸定めは、自分自身と深く対話していく作業になります。楽しんでできる人もいれば、苦しく感じてしまう人もいるかもしれません。
しかし、就活の軸を定めることは、あなたが理想の企業に出会う近道であり、それによって就職後のミスマッチをぐっと減らすことができます。
あなたがどれだけ自分自身と向き合い、理解しているのかということは、採用担当者にも伝わります。就活の軸が定まっている人ほど、企業への思いが伝わりやすく、選考で採用担当者の目に留まりやすくなるのです。
あなたの正直な思いや言葉には、何よりも魅力があると信じて、ぜひ「就活の軸」を考えてみてくださいね。
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