今は大学3年生の前期半ば。実は始まっている就活。サマーインターンが近づいています。
未来のキャリアに大きな影響を与える可能性があるこの時期。あなたが自分自身のことを知り、成長する機会です。
さあ、この夏に向けて、今から一歩踏み出してみませんか?
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目次:
サマーインターンとは何かについて、就職活動とは何かを踏まえて考えてみましょう。
就職活動とは、内定獲得に向けての活動ではあるのですが、多くの学生にとって自分の人生に向き合うという貴重な内省の機会でもあります。人生とは、これまでの過去の話だけで終わりではなく、これからも続くものなのです。 これからの未来を充実したものとするためには、自己分析と社会理解が不可欠です。
企業側も、それを認識したうえで新卒採用戦略を考えています。 つまり最終的には自己分析と社会理解をした学生と本選考で出会い、採用したいと考えているのです。
よって、サマーインターンとは、社会理解と自己理解を促すために行うものです。 開催する企業側としてはその学年の本選考に呼べる学生を囲い込みたいわけなのです。
実は4~5月頃からサマーインターン選考が始まります。
新卒採用を成功させている企業の多くは1学年上の本選考の実施と並行して、次の学年の採用に向けて動き始めているのです。
つまり、新卒就活を成功させている学生の多くも、本選考の1年前の4月には動き始めているのです。
サマーインターンに参加すると同世代の中で自分の実力を把握でき、サマー参加者限定選考フローで内定が獲得できる可能性もあるため、積極的に挑戦しましょう。
1dayで行われるものが多く、会社説明やオフィスの見学、社員への質疑応答などが一般的です。
ほぼ説明会に近い内容ですが、会社説明に沿った文脈でワークが取り入れられていたりします。(1dayで採用へと繋げるワークを設計できる人事担当者の腕はさすがだなと思います。)
私が体験したなかで印象深かったのは、ウェディング系の会社でモノポリーのような経営ゲームをしたことです。 ウェディングの企画設計という「コト」の方ではなく、店舗型という「ビジネスモデル」の理解に重きをおいたワークでした。経営に興味のある学生こそ、この会社の選考に参加してほしいという意図が伝わりました。
2~3dayで行われるものが多く、その会社が実際に抱えている「重要だが緊急ではない」タイプの課題が扱われる印象です。
交通費や宿泊費が出ることが多く、さらに給与(参加時間分の対価?)や、賞金のような位置づけのインセンティブが用意されているものもあります。
このタイプで印象深かったのは、有名な人材会社のインターンでした。 企画は「優秀な新卒人材を採用するためのイベントと採用フローを考えて、採択された場合は実際にイベントを開催する」というものでした。
企業側の気持ちを体験できるという点で、ケーススタディのインターンはおすすめです。
3~5dayで、チームビルディングと一体型で行われているものが多い印象です。合宿型のビジコンに近いです。
こちらもインセンティブが用意されていて、さらに「優勝チームのなかで最も活躍した個人」のMVPを表彰するというものもあります。 このMVPに私は縁がありませんでしたが、大変学びになりました。
事業開発ができそうな学生を選考しているわけではなさそうなのに、チームを作ることができると最終日には事業立案のプレゼンができてしまうのです。
経営資源のヒト・モノ・カネのなかでもヒトって大事だなと実感しました。
「事業開発ができそうな学生を選考しているわけではなさそうなのに」と言っているあたり、私がMVPに縁がなかった理由なのだろうなと、社会人になった今振り返っても大切なことに気がつきます。
与えられる課題は困難なものですが、それに向き合うときこそ内省の機会になります。
当然、サークルで仲間と騒ぐこととも、意外と、社会人になって実際に働くこととも、また違った楽しさがあるのがサマーインターンだと思います。
就活で大切なのは「早さ」です。 それは就活を意識することそのものであったり、自己分析であったり、ESの提出だったり何事も行動を早くするということです。
「サマーインターンにエントリーすればそれで就活はうまくいく」
なんてことはありませんが、 サマーインターンの選考を通過することを一つの目標としてPDCAを回すことは、未来のキャリアを素晴らしいものにするための足元でできる確実なアクションになります。
さっそく、サマーインターンにエントリーする準備を始めましょう!
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